昨日のいい記事

 マーケティングのお勉強でかなりまえからお世話になる永江一石氏のブログ。ITとマーケティングは密接に関連してるのでマーケティングのお勉強はとっても重要。
 で、昨日のきじが面白かったので紹介。ちょっと読んでみて。読んだらまた戻ってきてね^^
 【一気にFacebookに醒めた。このステマ手法の広告はないでしょ!!
 要約すると
 「ニュースフィードに【精神科医 樺沢紫苑】の広告が突如流れてきた!!これ逆効果でしょ!!」
 ってお話。
 永江氏はコンサル系とか格言系を結構嫌う方。そして、こともあろうにその両方を兼ね揃えた広告がニュースフィードに流れてしまったからさ~大変。でも、これを広告と気づいた永江氏の眼力はさすがです。「スポンサー広告」と表示はされていますが、文字小さく印象に残りにくい薄いグレーをあえて仕様ているあたり、Google社とFaacebook社の広告に対する姿勢の違いを感じます。
 FB上での永江氏に対するコメントで「自分がいいねを押していないfacebookページの投稿がニュースフィードに流れたのでしょうか。」と聞いてる方がおられますが、なんともナンセンスですなぁ。永江氏のプロフを確認すれば一目瞭然だっちゅうの。情報の出元を確認する、これ、Facebookが教えてくれた重要なことだよ。
 ブログの文面としては、Facebookこれでいいのか?と広告の記事内容にも少し触れている。(やや個人的感情も入っていると思うが)
 で、問題の要点は、
 1.友人もしくは友人がシェアしたものに見える
 2.Facebookの場合、マルチ商法や偽物ブランドの広告が簡単に出稿できる
 3.有名人を広告に無断使用はだめでしょ
 以上の理由で大きな問題だと提言している。全くそのとおりだと思う。
 しかし、企業よりも個人を大切にするFacebook社ならではの発想だとも思います
 広告にも品格が必要です。もとぶのそば街道がどんどん品格がなくなっているのも同じ理由ですなぁ。もはやもとぶ広告街道に成り下がっている。人には意図しない広告をものすごく嫌う習性が身に付いているますから気をつけましょうね。
 さて、話を戻して、スポンサー広告の内容にも言えることだが、それをみんながやったらどうなるの?っては常々考えないといけない。この広告を見て、プロのサックス奏者になりたい人が10万人に出てきたらどうなるの?その人達はみんなプロになれるの?仮に全員がプロになったとして、どうやって飯を食うの?そこにサッと気がつく人はイラッとする広告かどうかの判断も早い。
 文体としてはいい話し系の「いいね!」を押したくなる、それこそ人の心の病を扱う方ならうまくかけてしまう文体ですが、いいねを押す前にひと呼吸おいてで、それをみんながやったらどうなるのって考えてみるといいかもしれません。
 あ、ちなみに、自己啓発を否定しているわけではないですよ。そこは勘違いなきように。自分は25歳から自己啓発プログラムかなりやってますから、全盛期は自己啓発のおかげで、様々なトラブルを解決して地位も上がっていったのも事実です。でも、重要なのは文体とか成功事例とかではなく、考え方。この広告もソーシャルメディアがどうのこうのは置いといて、ケツを軽くして自分からどんどん動くことの大切さ、そこに終始してればきっとムカッと来る人も少なかったんだと思うなぁ。
 あ、あと広告に肖像権を侵害する写真貼りつけたら完璧アウト。あとは訴えられる日を待ちましょう。運良く訴えられないこともあるかもしれませんが、訴えるのを仲介するビジネスは結構おいしいのよ。気をつけてね。
 ちなみに、最近、「南ファイ」に選手の写真が載せないのもそのへんのからみ。別に利益を出してるわけではないので(ダルカレンダーを売りさばいて貢献はしてる)訴えられても「使うなよ」程度で収まる話なのだが、今の状態だと「SportsNavi」でブログを展開できなぁと自主規制をかけてますよ。
 そんな「南ファイ」。明日から交流戦が終わる、6月1日から17日までは、カテゴリーを本部に変えて参戦します^^
 あと、この話も面白いよ。
 【いまさらながらにソーシャルメディア・コンサルタントを分類してみた
 おわり

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