10円でできる、自作のカメラ用簡易レインカバー

 名護で行われた秋季キャンプ後の ファイターズ vs イーグルス のオープン戦は降り注ぐ雨の中で6回コールドゲームとなりました。

しんちゃんのような素人カメラマンには、雨対策がおろそかで、雨でカメラが濡れて壊れるリスクをおかしてまで撮影を続けるのか悩むところです。

 そんな悩みを解消してくれるのがカメラ用のレインカバーなんですが、そこそこのお値段。雨が降りそうだったので、事前に名護のカメラのキタムラに駆け込みましたがお取り寄せ商品となっておりました。 

キヤノン レインカバーERC-E4S

価格:7,140円
(2012/2/26 21:04時点)
感想(1件)


ということで急遽自作しました。

簡易的なものなので完璧なものではありませんが、多少の雨であれば、水濡れなし、その後のカビも発生せず、きちんと機能した実績が出来ましたので作成方法をご紹介。

お決まりですが運用は自己責任でお願いいたします^^

用意するもの。レジ袋二枚、輪ゴム六本。原価は10円ぐらいでしょうか?レジ袋に穴が開いてないことは確認しておきましょう。2枚なのは、万が一にも穴があいていたときの対策です。

 

 


まずはカメラのレンズフードに一枚目のレジ袋を輪ゴムできゅっとしめてください。

レジ袋の持ち手の部分をカメラ本体の方へ、レジ袋の下側がレンズフードの方へ向くようにして、レンズフード先端よりも少し内側になるようにレジ袋の下側を輪ゴムでしばれば変な映り込みはなくなるでしょう。
 ちなみに、普段からレンズプロテクターをつけているので、多少の雨がレンズフード越しに攻めてきても耐えれるかと思います。
 レジ袋の幅が短かすぎると、カメラを巻ききれないのでこの作戦は失敗に終わります。写真のように少し短いぐらいなら大丈夫でしょう。小雨であれば重力で雨粒はたれていきます。もちろん、完全に覆えるほうがこのましいです。
 巻ききれない時は必ず隙間がボディーの下に来るようにしてくださいね。あと、レンズフードは必須です。レンズフードがなければレンズがすぐに水浸しになります。レンズフードが短い場合も要注意です。カビの原因にもなりますから気をつけてくださいね。
 次に、レジ袋をカメラ本体側に真っすぐ伸ばしてレンズフードとレンズの境目を輪ゴムできゅっとしめてください。

さらに、レジ袋をカメラ本体側に真っすぐ伸ばしてカメラ本体とレンズの結合部あたりを輪ゴムできゅっとしめてください。

これで一枚目は完成です。同じように2枚目を一枚目の上に輪ゴムできゅっとしめてきましょう。

2枚使うのは、一枚目に穴があいてる場合に悲しいことになるので2重にすることで回避してます。レンズはカールツァイスなので、失敗すると冷や汗モノです。当然3枚、4枚と重ねると信頼性はどんどん上がります。
 最後に、レジ袋の上の方をカメラ本体の上にかぶせて完成。レジ袋の丈が短いと使いもにはなりませんね。

下部の隙間が心持たないですが、レジ袋についた雨水をこまめに払いながら、濡れた手も拭き拭きして2時間しのぎました^^
 もちろん撮影終了後水分を拭き取り、ばらせる部分は全てばらしてドライボックスの中に乾燥剤を入れて密封。これは、きっと市販のレインカバー使っても同じですね。レンズにカビが生えると泣いちゃいますよ(TT
 雨の中で撮影すると雨も写るんですよね。あたりまえか。ということで、雨の中を歩くマー君もしっかりと撮影することが出来ました。

おわり

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