こんにちは、motoBitsRKことしんちゃんです
自動で3段階の露出の写真を撮る、オートブラケット機能、みなさんは使っていますか?すこし、お高めのカメラなら付いている機能です。これを使うとHDRという、より人の目に見えた状態に近い写真を作成することが可能です。実際に使用した写真が上の写真。クリックして大きな写真を見てみてくださいね
そして、下の写真がオートブラケットを使って撮った3枚の露出違いの写真です。
真ん中の写真が狙っている露出の写真です。目で見てる状態では、もう少しアスファルトがくっきり見えていたり、橋の明暗がはっきりしていたりします。でも、こういった写真の場合はカメラの限界から一枚の写真でそれを表現するのは無理です。何故かって?詳しい説明はwikipediaさんに書いてあるのですが、大まかに説明すると、自然界の明暗が100段階あるとしたら、一枚の写真で撮れる明暗は80段階ぐらいしかなく、どうしても20段階ぐらいはロスしてしまいます。そこで、狙っている写真よりもより明るい写真と、より暗い写真も同時に撮影し、イイトコどりして明暗を100段階に近づけようというのがHDRの考え方です。大雑把すぎる説明なので、詳しく知りたい方はwikipediaでよろしくお願い致します。
iPhoneなどの一部カメラではHDRをカメラ側で処理してくれてますが、そうでないカメラでのHDRの作成にはHDR作成用のソフトが必要なので若干敷居は上がります。でも、その分、写真現像の楽しみがあるので、それはそれで楽しいのであります。高級なレンズじゃなくても素敵な写真が撮れるのでぜひ活用してみてくださいね。オートブラケット + HDR で写真の世界が広がります。オートブラケットが無いカメラでは手動で3露出の写真を撮るのにチャレンジしてみてね^^